私とお母さん

この前、お母さんが
私のキティちゃんどじょうすくいストラップに興味をしめした。

母「これザルの部分が動くんだね」
私「え?」
見ると、お母さんがキティちゃんの持っているザルを上下に動かしていた。
私「お母さん、それは動くんじゃなくて、壊れかけて取れそうなだけだよ!
  っていうか壊さないで!」






昨日、夜11時の出来事
私「あれ〜 ないな〜」
母「どうしたの?」
私「昨日バイト先で店長が作ってくれた、新人用のマニュアルプリントがない…」
母「えー」
私「おかしいなあ。無くしたのかなあ。普通なくすはず無いんだけどな」
母「お前ならやりかねない」
私「せっかく作ってくれたのに、無くしたとかかなり最低だよね。あー私のバカ!」
私は夜遅くまで、マニュアルを探しましたがどこにもあらず…
あきらめて寝ることにしました。
(明日店に行ってなかったら、店長に土下座して、もう一度作ってくれるようにお願いしよう… あー 私のバカ!)


深夜二時
眠れない私に、突然一つの記憶が戻ってきた。
(あ…そういえば)



最初から、そんな書類はもらってないよ!



店長が昨日くれたのは、新人マニュアルではなく契約書でした。
それを頭の中で勝手に脳内変換して、ありもしない書類を捜していたのです。

そりゃみつからないよね!
(あー よかった! おやすみなさい!)